【四国シングルFESTA準優勝構築】カバリザY
香川の旅館で羽を伸ばしてうどん食べてたら準優勝していたので記念に構築記事を書きます。
今回の構築は、僕が所属する龍谷ポケサーの同回生の構築相談に乗っている中で「これ強くね?使ってみるわw」となった軸をベースに作成しました。
構築の始点は5日前に決まっていましたが、最後の面子まで決めたのは会場に向かう駅のホームなのでこの6匹でレートに潜ったことは一度もありませんでした。()
結果は予選月見ブロックを4-2で通過し、決勝戦で敗れて準優勝でした。
特性 砂嵐
腕白 215(252)-137-187-*-92-68(4)
地震/氷の牙/欠伸/怠ける
選出 9/10回 初手0回
物理方面にぶん投げるサンドバッグなので努力値はHBぶっぱ。
初手対面コケコに打てる地震、起点回避の欠伸、回復技の怠けるまでは確定として、残りはリザを入れることで誘うガブリアスの処理を迅速に行える氷の牙としました。
予選でランドロスに交代読みで打ち込めたので採用していて良かったと思います。
特性 猛火→日照り
臆病 154(4)-*-94-197(252)-135-167(252)
オーバーヒート/火炎放射/ソーラービーム/めざめるパワー地面
選出 5/10回 初手 2回
本構築唯一のメガ枠&カバリザの片割れ。
構築相談を受けていた当初は「カバドリマンダテテフガッサ@1」で「@1」は炎枠という結論に至り、カバドリの処理で投げられる耐久水にソラビが打てるリザYを炎枠として考えていました。
ブルルの採用に伴いリザY主軸の構築へと変化したため、技はリザYがシンプルに戦いやすいものを選択。
ヒードランへの有効打が無いと受けられた際にかかる負担が酷いのでめざ地を採用しましたが、人によってはXにも見えるそうで、ヒードランを選出されずに今回は一度も打ちませんでした。
でもここを変えるとヒードランを出された時にとても困るのでめざ地のままで問題無いと思います。
めざ氷を入れる場合はニトチャも同時採用。
カプ・ブルル@突撃チョッキ
特性 グラスフィールド
予選
意地 177(252)-200(252)-135-*-105-96(4)
→決勝トーナメント
意地 177(252)-186(156)-135-*105-108(100)
選出 5/10回 初手3回
「カバドリマンダテテフガッサ@1」の考察を進めた末、相手のガッサの処理ルートがラムバシャ、ガッサミラー以外に見つからなかったのでガッサをブルルに変更することにしました。
(カバリザYブルルの並びに一定のスペックを感じたのでこの時点で前述の並びは解散)
最初は草Zを持たせていましたが、アシレーヌの加入でZ枠としての運用をやめて突撃チョッキを持たせました。
役割対象の耐久水、霊獣ボルトロスへの後投げを安定させることが出来たので上手く噛み合っていたと思います。
予選では草技と自然の怒りしか打たないと思っていたので適当に岩雪崩を入れていましたが、予選で対戦した黒棺ぽけさん(@kurohitugipoke)と対戦後の感想戦をしているうちにチョッキブルルの話になり、そこで技構成、努力値振りについてアドバイスをいただけました。
また、決勝トーナメント開始前に今回は予選と決勝でパーティ変更が認められていたのでどうせならと、努力値振りと技の変更を施したら決勝トーナメント一戦目で変更が活きる仮想敵を引いて勝ち目ゼロを見事ひっくり返してくれました。
致命的な技外しが一度だけありましたが、残りHP1耐えを2回したり、熱湯を3発受けても火傷しなかったり、じゃれつくを避けたりと自覚の塊でした。
特性 激流
控えめ 187(252)-*95(4)-179(132)-142(44)-90(76)
選出 2/10回 初手1回
ここまでで重いメガゲンガー、バシャーモ、マンムー等を対面からなら処理出来る駒。
当初はチョッキマリルリを採用していましたが、リザYを選出しなかった対戦ではオニゴーリ相手に3ターンで降参ボタンを押してしまったので、アリアor滅びorアンコールでオニゴーリを潰せるアシレーヌに変更。
今回はフリドラを考慮してすぐに打てる滅びで使いました。
配分はHDをC222メガゲンガーのヘドロ爆弾最高乱数切り耐え、Sをジバコ等の上を取れるように多めに振り、残りをCに回しました。
選出した試合は全て負けましたが、メガルカリオのラスターカノンを砂ダメ1回込みで2耐えする耐久には使ってる僕も驚きました。(小並感)
ヒードラン@食べ残し
特性 貰い火
穏やか 193(212)-*-127(4)-158(60)-165(188)-103(44)
マグマストーム/大地の力/毒々/守る
選出 4/10回 初手0回
ここまででテテフとパルシェンの一貫を切れていなかったので鋼を採用する必要があり、リザYを選出しなくても鋼を焼けるようになるのでヒードランを選択。
型は毒守HDベースのテンプレ配分。
今回のオフではテテフ入りの構築と一度たりとして当たっていないので想定していた役割は果たせませんでしたが、一貫する技範囲が無い相手にはブルルカバドランの選出で徹底的に受け回すように立ち回れたのでこの型の選択は間違っていなかったと思います。
ミミッキュ@妖Z
特性 化けの皮
意地 159(228)-156(252)-104(28)-*-125-116
じゃれつく 呪い 挑発 トリックルーム
選出 5/10回 初手4回
オフ直前で採用を決めたこの構築のMVP。
元々はフェローチェ、ゲッコウガへの誤魔化しとして襷ミミッキュを採用していましたが、ステロを撒かれて襷が潰れるとフェローチェに蜻蛉で化けの皮を剥がされ、ゲッコウガには不毛な択を通さねば勝てないため、S2からガルーラ軸での切り返しに使っているトリルミミッキュに変更。
予選ではオフで引くと思っていなかったドーブルに対して最速起きからのトリル挑発でドーブルを機能停止させたり、アローラキュウコン入りに初手トリルから立ち回りを崩してくれました。
技はサザンドラやギャラドスといったポケモンを処理出来るじゃれつく、コンセプトのトリックルーム、削りと自主退場を同時に出来る呪いまでを確定とし、最後は受けループを粉砕すべく挑発を選択しました。
受けループ相手にはミミッキュヒードラン@1の選出で、ミミッキュを受けに来た物理受けを崩した後に毒守ヒードランでハメ殺せば余裕で勝てます。
持ち物は初手対面からテテフを倒したり、打てるタイミングでぶっ放す妖Z。
他にもZ呪いが打てる霊Z、オボンなども候補ですが、テテフを対面処理出来ない型はそこまで評価していません。
基本選出
+ororor
カバリザY@1
リザで戦いながら物理が来たらカバに引き、カバリザYの2匹で見れない相手を@1の部分で対応。
迷った時はとりあえず初手ミミッキュから入っていました。
ブルルカバドラン
リザ、ミミッキュを選出せずともがっぷり組み合えると感じた時はこの3匹で受け回しています。
元々から相性補完に優れた並びであり、加えて全員がグラスフィールドの恩恵を受けて毎ターン回復するので(カバの地震は半減になりますが)立ち回りが非常に安定します。
+oror
ミミドラン@1
害悪系統や受けループに対してはミミッキュとヒードランで崩します。
受けループ相手は初手にミミッキュを投げて挑発から入り、物理受けが出てきたら呪いで削って後ろに引かせ、呪いで自主退場した後にヒードランを投げて相手を消耗させた状態から嵌め殺せば簡単に崩せるので是非一度使ってみてください。
ミミカバブルル
アローラキュウコン入りのパーティに対して選出します。
アローラキュウコンに好き勝手させないようにトリルミミッキュから展開。
アローラキュウコン軸のパーティのメガ枠はギャラドス、ハッサム、ボーマンダの3匹が主流なのでカバルドンとブルルの2匹をストッパーとして組み込むとトリル下から制圧も簡単になります。
辛い相手
オフ当日の朝、試運転でフリーに潜ったらこいつに当たり、全く一貫が切れていなかったので当たらないことをずっと祈っていました。(当日は4回遭遇して2回選出された)
こいつに対面から勝てる可能性があるのはメガリザードンY、ミミッキュの2匹なので両方選出して何とかします。
ゲッコウガに対する認識が甘くミミッキュを出さなかった初戦では初手アシレーヌカバルドン対面でZワザを打ったら襷で耐えられ、ステロを撒かれた後に出てきた珠ゲッコウガに3縦されて完敗しました。
このパーティで上を取っているポケモンが一匹もいません。()
チョッキブルル、ミミッキュでの処理に期待していますが、ミミッキュは殆ど初手投げしていたためボルトロスが出てくる中盤以降には消耗していることが多く、ボルトロス一匹になったところにブルルを投げて処理を図っていました。
ヒードランもHDなので投げられそうなものですが、殆どが格闘Z持ちだったので投げなくて良かったです。
今回の四国シングルFESTAはこれから控えている関西シングルFESTA、はまるオフのための試運転が主目的だったのでまさか準優勝まで辿り着くとは一切想像していませんでした。
この結果はマッチングや運、直前の変更やその場での変更等が全てプラスの方向に働いたおかげだと思うので、本戦でも謙虚に、ただ闘志だけは滾らせてミスをしないプレイヤーになるべく残り1ヵ月を悔いなく過ごしたい思います。
ではでは、四国シングルFESTAお疲れ様でした!(・ω・)ノシ
何か気になることがあればTwitter(@ampere0920)までお願いします。
【オフ記事】第四カブトプスメガバトル
知ってるか?僕の本分はポケモンカードなんだよぉ!!!(魂の叫び)
アンペアです。
ココ最近予定が詰まりすぎて先週と今週、ついでに来週も休日らしい休日が見つかりません。
あと、先月財布を紛失してから節約のために具無しカレーを食べ続けてそろそろ1ヶ月が経つのですが、土日をオフで両日空けていたこと、外で食べた飯が美味すぎたことが重なって家に帰ったあとに具無しカレーを食べたらあまりの不味さに涙が出てきました。
酸っぱい…酸っぱいよぉ…。(∩´﹏`∩)
前置き終了。
前回の記事では「第一回はまるオフ」で使用した構築について書かせていただきました。
サムネが変更出来ずに最初のツイートを削除したせいであまり拡散されませんでしたが
まさか優勝という形で構築記事を書くことになるとは思わず、調整は重ねてきたもののレートで実績を残したわけでも無かったので必死に書きましたが酷く歪んだ記事になってしまいました。
それでも多くの方に読んでいただけたのは素直に嬉しいことなので、「ラグ+バシャ+ニンフ」の並びが7世代でも通用することを今度はレートという形で残せるように頑張ろうと思います。
さて、今回の記事は打って変わり「第四回カブトプスメガバトル」…そう、ポケモンカードの記事になります。
ここで最近知り合った方の半数以上がブラウザバック
※「カブトプスメガバトル」とは?
・:*+.*1/.:+説明しよう!!(うざいノリ)
第一回は大阪某所の小さな公民館の一室で行われたほぼ身内オンリーの大会でした。
しかし、第三回から主催が「イベントオーガナイザー」の資格を取得したことで株ポケからの景品提供が、更には立命館ポケサーとの共同開催に切り替えたことで会場に立命館大学茨木キャンパスの机と椅子は勿論、空調設備まで整った広い部屋を使えるようになり、参加人数24人を誇る中規模の大会へと変貌を遂げた今巷で噂の公認イベントです。
参加プレイヤーのレベルはまばらではありますが、上はハイレベルな真剣勝負、下はブルパン打ってる方が強そうな化石使いから耐えるだけで殴るに至らないボスゴドラ使い、ケッキングを使ってリザードンEXにボッコボコにされた面白い人まで色んな人が来る大変賑やかな大会です。
あと何故かわかりませんがオーロットとラフレシアの使用率が他の大会と比べても異常に高いので、参加する際にはこれら2つのデッキに回答を出せるものを握ることをオススメします。
以上、カブトプスメガバトルの宣伝でした。()
前回の記事は構築にフォーカスを当てており、真面目ぶって書いたので本当は書きたかったはまるオフ前日までポケモンカードをしていた池沼が何を思って対戦していたのか、優勝したその後の話も含めて今回の記事に全て書いてしまおうと思います。
恐らく文字数だけで1万字は超えますし、カブトプスメガバトルの内容は4割ぐらいしか無いと思うので(記事2つに分けろと思うけど)色々含めた雑記だと思って読みたい方だけ読んでください。
デッキレシピだけ知りたい方は以下の写真をご覧いただければそれで十分だと思います。(関大ポケサー公式アカウントから拝借)
今はカブトプスメガバトルでの対戦を踏まえてこのレシピからシェイミEXを1枚減らし、ガマゲロゲEXを2枚に増やした形で使っています。
欲を言うと行進相手の勝率を上げるためにカリンをどこかに入れようと思っています。(ビークインの評価が下がっている今なら絶対に強い)
これを握った理由ですが、「Mミュウツーのパーツ間に合わないし学祭で使って調子良かったから使ったろ!!!」です。
マジで。
本当はプロモ封入のギラティナも混ぜたMミュウツーマギアナフーパギラティナを使う予定でした。(行進、フーディン、オーロットと弱点色を引きまくったので結果的には握らなくて正解)
環境読みを放棄したので対オーロット性能や、EXとのサイドレースを有利に運べる殴り合いは完全に副産物で、行進との1-1交換の連続や、ゲッコウガ相手には3割以下の勝率を見込んでいましたし、ましてやジガルデなんかは全力でプラターヌを打って山札を枯らし、サイドを取られないことだけに集中する気でした。
優勝出来たのは非常に不幸な事故を3回、トップ解決を4回ほど決めてしまったからであり、実力だけでナンバーワンを決めるのであれば僕は準優勝でした。
(決勝で戦ったバツローグさんとはフリーでも対戦しており、その時は相手も最低限の回りでこちらの攻撃を耐え続けて僕がサイド5枚まで先制したにも関わらず、エネが1枚足りなかったために最後のサイドを取り切れずに逆転負けを喫した)
あまりネガキャンしても怒られそうですが、今回の大会で何度も対戦したら勝率3割切りそうと思ったのはバツローグさんだけなのでこれについては本音です。
では、まずは「第四回カブトプスメガバトル」が行われた11月13日を中心に書き連ねていこうと思います。
《前日(はまるオフ当日)》
金曜日にカブトプスメガバトルのために滋賀住みの知り合いに頼んで買ってきて貰ったカードの受け取りに来ただけのキツイオタクが予選を抜けるだけでも奇跡なのに優勝までしてしまう。
レートが残っていた時期も、レートが終わった後も身内戦を行いそれを経て完成させたパーティなので予選抜けの時点で構築にかけた時間は間違って無かったと内心大喜びしていたが、優勝ともなると途端に何で予選抜けたんだとも思わなかったりする。
優勝コメントも何を言っていたかもう覚えていないが、「8月のつりざおオフでで使った構築を改良したものです。」ぐらいは言えたと信じたい。
景品でいただいたコダックドールはこの土日オタクの手であちこち連れ回されることになったが、綺麗な状態のまま部屋に飾られている。
大会が終わった後はヨーセイ君と反省会しながら日本橋でラーメンを頬張り、別れてから周辺のネカフェを探して会費シャワー込みで12時間ナイトパック2080円の場所で一泊。
一迅社の百合コミックスを置いてないのはホンマキレそうになったが、「とある科学の一方通行」が置いてあったのでそれを読み通してはまるオフの反響をアレやコレやしながら就寝。
どうでもいいけど周りの宿泊客のいびきがデカすぎて寝落ちするまで結構苦痛だった…。
《カブトプスメガバトル当日》
午前7時頃に起床。
2枚ある毛布の内、ガラスから覗く光をシャットアウトするために1枚を使い、膝掛け程度のサイズしかない残り1枚をズボンにシワを寄せたくないないと理由でパンツ1丁になった下半身にそっと被せていたが普通に底冷えしていて寒かった。(当然である)
珈琲を飲み干し9時頃にはネカフェを発ち、ゲーセンでmaimaiを嗜んだ後に日本橋観光へ。
(オタクの恒例行事である)
あるはずも無い伊8のグッズを求めて這いずり回り、はいふりTシャツを購入するか悩んだがドラスタに寄ってしまったが最後、財布から野口が三枚気付いたら消えていた。
あとボルケニオンを売りに来たヨーセイ君と全く同じタイミングで入店してしまい、こっちはカード買いに来てるのに向こうはカードを売りに来ているというお前それでもポケカ勢名乗れるんかと思わずにはいられない姿に呻いてしまった。
僕もシェイミ売って偽トロ購入資金に充てたい。
さて、ここからが問題であった。
大学入学当時は京都大阪がこんなにも近い距離にあることを知らなかった僕ではあるが、狂ったように大阪にカードをしに行くうちに駅には行けるように…なっていなかった。
なんば駅御堂筋線がどこにあるのかわからず予定の30分遅れで駅に着いた挙句、「茨木」と「茨木市」を間違えて立命館大学茨木キャンパスまで30分近くかけて徒歩で会場まで向かうくっそガイジをキメてしまいました。
それが原因で自己紹介の最中に乗り込むという非常に迷惑極まりない行動になってしまいましたので、今後は反省して会場の受付1時間前に乗り込むようにします…。
ってな感じで、今回は非常に慌ただしい(お前がそうさせた)、気持ちの安定しない中で初戦に臨むこととなりました。
《カブトプスメガバトル予選》
邦夫さんのいるグループになりました。/(^o^)\
握ったのは前述のイベゾロ。
今は構築し直して行進相手に五分以上で戦えますが、前日までは行進相手に相手に3割切っていました。
1戦目 行進 〇 6-2
死を覚悟。
行進相手には毎ターンサイドを取り続ける必要があるので廻しが付いていなければイベルタル、イベルタルで処理出来ない相手はゾロアークで倒し続けます。
幸いにも早めに先輩と後輩を引けており、こちらはエネと後続をギリギリでキープする中、相手の攻撃が2度ほど途切れたためサイド差が開きます。
相手はデンチュラ進化からのシェイミ2体倒しでの4枚抜きを狙い、デンチュラ1体目→パズル、Nを絡めて2体目のデンチュラを立てる動きで勝負をかけてきました。
スカイリターンのためのW無が引けずにそのままNで死にかけますが、トップフラダリで後ろのバチュルを呼んで倒し、最後のサイドを取り切って勝ち。
相手も必死に盤面を見ていたので不正解とまでは言いませんが、僕なら2枚抜きを狙うよりは正面を殴って最後にシェイミを狩る動きを取ったと思います。
理由としては、2枚抜きを成功させるまでサイドを引けない、相手がスカイリターンを使った瞬間にプランが崩れる(N連打が出来るなら別だが今回は1ターン猶予があった)、フラダリバチュルでも崩れるの三点。
要するに、相手依存で崩れる手段を取るか、自分次第でどうにか出来るやり方を取るかの選択ですが、今回は相手に崩されるリスクを背負わなくても別のルートを取れたと思うのでそちらが僕のオススメです。
(まあ僕もそのルートを崩せずに負けかけたわけですが)
2戦目 イベギラダーク 〇 6-1
非EXで固めたこちらがかなり有利なマッチアップ。
Pマは辛いものの、途中でカオスウィールを打ってきたギラティナに対してクセロシキ+ゾロアークbreakのイカサマカオスウィールを放り込めたことで次のターン相手に何もさせず、そのままイカサマカオスウィールでゾロアークbreakがノーダメージでサイドを取れた辺りでこちらに流れが傾く。
最後は相手のイベルタルに対してイカサマイビルボール7エネ+リバレの170を叩き込んで倒し、サイドを引き切って勝ち。
邦夫さんのフーディンとは何気に初対戦ですが、非EXで耐久が足りていないこと、ダークライのようにワンパンするには火力が不足しているので打点を重ねて処理することを頭に入れていました。
フライトナイトイベルタルの存在がかなりありがたく、リンク封じからの槍が良く通りましたが、この日最大のプレミをします。
フーパを悪弱点だと勘違いしたままフラダリでバトル場に引っ張り、倒せなかったどころか元々付いていたミスエネで逃げられました。
しかもAZでフーパが回収される。/(^o^)\
この勘違いさえなければ他の手が打てたはずで、もっと試合運びが楽になっていました。
割とゾロアークbreakが耐えてくれたのと、のイベルタルを倒すためにゴルーグが4枚目の谷を叩き割ってまでして殴ってきたこともあり、相手のエネ回りが怪しくなる。
最後はお互いにパーツが揃うか揃わないかの勝負に縺れ込み、クセロでミスエネを破壊したことで稼いだ1ターンの差でフラダリシェイミが間に合いこちらの勝ち。
次のターン、邦夫さんのトップはサーチャーだったのでフラダリシェイミでこちらの負けが見えた試合でした。
4 戦目 ゲッコウガスターミー 〇1-0
この日の不正の被害者ことバツローグさん。
対戦内容は1ターン目イベルタル前Nエネ貼りエンド、ヒトデマン単体エンド、2ターン目シェイミを絡めたプラターヌの大量ドローでリバレ鉢巻を揃えてケロマツをワンパンして勝ちでした。
あまりにもアレなのでフリーをお願いしたところ、序盤からブルパン連打の猛攻でサイドを広げたにも関わらず、サイド5枚取ったところから一気に捲られて鮮やかな逆転負けを喫しました。
非常にに楽しい対戦で、この日一番頭を悩ませたベストゲームでしたが、地力で大きく差が出たことを痛感させられめちゃくちゃ凹みました…。
5戦目 WTB 〇6-4(多分)
4.戦目まで全勝したので抜けが確定し一安心していましたが、初手にゾロアークを3枚握った状態でプラターヌを打たないと展開出来ない想像する中でもかなり不運な立ち上がりになりました。
事前にWTBであることは割れていたので、相手がブルパンを打つ前に釣竿を引けなかったら投了(実際には出来ないから山切らし)していましたが、相手のNで手札に舞い込んできたので命拾い。
しかし、ゾロアーク3トラッシュに焦って3枚全てを戻してしまったのは少し失敗で、プラターヌで切っていたシェイミも回収するべきでした。
おかげで選択肢が狭まってしまい、押してはいましたが結構窮屈に立ち回っていました。
序盤こそマナフィに技を打たれるという珍事件が起きていましたが、中盤以降はスタジアムの貼り合い、イカサマブルパンに対する鉢巻ガマゲロゲのグレネードハンマーといった感じにお互い1手1手が重い対戦へと化けていきます。
最後、フリーザーのトライエッジ3表でゾロアークbreakがワンパンされて周りが大きく湧くも、漆黒の槍でベンチのシェイミを倒してサイドを引き切って勝ち。
グループ予選全勝で決勝トーナメントへと駒を進めることが出来ました!
(正直環境読みを全くしていないのと、トップ解決を何度かやったのであまり誇れない)
《カブトプスメガバトル決勝トーナメント》
マリガンの際に手札にMミュウツー(Xの方)が見えたので、これは事故らない限り負けねぇと意気揚々と対戦を始めたのですが、…「ライボルトEX」
こちらはイベルタル2枚、ゾロアの状態でスタートしたので戦えないわけではありませんが、ライボルトはほぼほぼ切っていたので普通にやったら勝てません。
ですが、Nを打ったら相手が止まり、イベルタルで削った後にイカサマアサルトレーザーでリンク付きライボルトを落として勝ち。
本人曰く、「MミュウツーEXを使いたかったので組みました」だそうです。
M進化2種でめちゃくちゃ重そうでしたが、MミュウツーEXのバニッシングストライクとライボルトの駆け抜けるの相性は良好なので面白い組み合わせではありました。
龍谷祭でも来ていただいた京大ポケサーのスバルさんがお相手。
(ポケモンカードを知らない後輩に「オーロット強いよ」と刷り込む外道)
この対戦はグループ予選で抜けたバツローグさんが決勝トーナメント一戦目を勝ち抜いたのと、WTBvsゲロゲゾロアークが試合時間ギリギリの長期戦になったことで自動的に対戦相手が割り振られた形だったので申し訳ありませんでした。
(普通に対戦消化が進んでいたら2戦目バツローグさんは無いけどオーロットフーディンかWTBかの天国or地獄みたいなマッチングが予想された)
初手にサポもハイボも無し、場にゾロア、イベルタルという事故気味な手札でしたが、先攻を取った上に速攻を仕掛けられなかったのでプラターヌを引いてからは完全にこちらのペースとなり、マインドジャック連打で押し切り勝ち。
相手も選択を間違えたそうで、もう少し違う形で戦えたと仰っていました。
決勝戦 ゲッコウガスターミー 〇1-0
お相手は同グループからの進出者であるバツローグさん。
決勝には進むと踏んでいたので驚きはありませんでした。
(寧ろ僕が決勝に進んだことの方が異常)
肝心の対戦内容ですが…スコアの通り、2ターン目に泡に失敗したケロマツ単をリバレ鉢巻デスウイングで倒して勝ちでした。
ホンマすみませんでした…。
ということで、第四回カブトプスメガバトルを予選決勝共に全勝で優勝しました!
実力不足、メタ読み放棄という「お前カード勢名乗るのやめろ」と言われても仕方ない状態で臨んだにもかかわらず結果を出してしまい申し訳ない反面、イベルタル+ゾロアークの形が十分環境でもやっていけるという証明は出来たのでそれだけで満足です。
ただ、小回りが効く分火力が足りず、あと10点…というところで手が届かないのは歯痒かったです。
エネも省エネではありますが、誰と誰を使ってサイドを詰めるか考えて運用しないと1エネ足りずに技が打てずに負けるなんてこともある(実際フリーでやらかした)ので、普段から感覚打ち(相手の場の確認やフラダリケアのNは迷わず打てるのに山札をほぼ確認しない、相手のトラッシュは見るのに自分のトラッシュはサポート以外ロクに確認せずにエネ管理を怠るなど)でやってる自分には矯正のために程よい塩梅のデッキでした。
また、デッキの完成度もまだ足りず、今使ってる形と比べると行進耐性が半分以下でこの先この形で使うことは絶対にありませんので、写真に残したレシピそのままで使う人は行進に葬られると思ってください。
大会終了後は八犬伝での打ち上げに参加。
ガチシモトークしかしないから人来ねぇんだよ!
いい加減にしろ!!(もっとやれ)
酔った勢いで今までひた隠しにしていた趣向を暴露したり、コンビニで快楽天を購入して戻ったら流れるように回し読みが始まったり誰か精神科医連れてこい状態の飲み会でしたが、普段のサークルでは絶対にしないことしかしない場なのでめちゃくちゃ楽しかったです!!
今は金欠なので先の話になりますが、
「月に寄りそう乙女の作法」(Simejiの予測変換で出てきてビビった)というエロゲーは必ずプレイして感想を記事にすることをここに誓います。
それでは、第四回カブトプスメガバトルお疲れ様でした!
*1: °ω°
【オフ記事】【構築記事】はまるオフ使用構築 対面操作ラグバシャニンフ 優勝しちゃいました。
第一回はまるオフ優勝しちゃいました。
今回の構築は8月に行われた「第二回つりざおオフ」で3位を獲得した時に使っていたものを更に発展させた僕なりのバシャニンフの結論パです。
↑8月に使っていたバシャレボルト軸
簡易紹介
バシャーモ@メガ石 意地AS 膝 フレドラ バトンタッチ 守る
ギャラドス@メガ石 陽気AS 滝登り 嚙み砕く 氷の牙 龍舞
ニンフィア@残飯 控え目HBs ハイボ 欠伸 身代わり バトンタッチ
ヒードラン@風船 臆病HS 火炎放射 鬼火 ステロ 吠える
ボルトロス@オボン 図太いHB 10万 めざ氷 草結び 悪巧み
・構築の変遷
8月の構築に行き着くまでに実はサザンゲンガーから構築を組んでレートに潜っていましたが、全くといっていいほどレートが上がらずに500戦あたりで対面構築への慣れとして強いと言われていたガルガブゲンボルトウルガスイクンの並びをバカの一つ覚えで使ってみたのですが…上を目指すどころか1500台まで叩き落されたり、対面構築とのミラーに全く勝てないまま900戦に及ぶ苦行を経てどうにかレート1900には到達できたもののこのシーズンで僕のガルーラに対する理解はもう間に合わないレベルだと思い知らされました。
その後もガルクレセ、カバガルゲッコといった並びで触れてはみましたが、レートを上げるのに何百戦も要したり、ガルーラミラーでカバに引いたら冷Bを打たれて/(^o^)\ってなったりしてちゃんと自分で立ち回りを考えられないうちは勝てないと気付いてしまいました。
その一方で、ガルクレセを作った時に抜いたボルトを使う構築としてメガバシャーモの加速バトン+図太いHBレボルトの悪巧みによる制圧を狙う「バシャレボルト」を組んでサブロムで回してみたところ、こちらは100戦足らずですんなり1800に乗り、1900にもすぐに届いたのでこれをオフに持ち込んでみたところ、第二回つりざおオフにて3位というわけのわからない成績を収めることができました。
↓基本軸はこちらのブログを参考にさせていただきました。↓
バトンパではありませんが、はまるオフでも使った叩き膝剣舞メガバシャーモ、風船ヒードラン、欠伸ニンフの3匹と、調整で使い続けた耐久振りヤチェガブリアスは今回の構築に大きく関わることになりました。
その後、つりざおオフで得た問題点を改善し続けてバトン構築を使い続けていましたが、地味に増えていた吠える持ちガブリアスに手も足も出なかったことを受けて加速バトンをやめて純粋なガブバシャニンフの並びを使うことに決めました。
最初のトレーナーカードをご覧いただいた通り、ガブリアスを不採用にしてラグラージを採用していますがこれについては後述の構築概要で説明させていただきます。
・構築概要
偽装も何もない王道のラグバシャorマンダ@1を基本選出としたステロを撒いて欠伸で起点を作り、メガ枠が舞って無双する対面操作構築です。
環境を意識…などとはとても言えず、自分がしたいことを通すためにこの構築を作りましたが、ガルゲンが大多数を占める環境であればあるほどメガバシャーモの通りが非常に良いものとなること、対面構築においてヤチェを持っているとは言ってもフェアリーや初手のガブミラーに一抹の不安を残すガブリアスではなく、不意の一撃で死ぬ可能性が極めて低いラグラージを起用することで眠らずに倒す手段に用いられる毒々やカゴスイクンの抵抗を受けながらも、持ち前の耐久も併せてラグラージが必ずステロと欠伸を入れて仕事をした後に退場出来る点で対面構築に対しては若干の有利を取れていたことが今回の優勝に繋がったのだろうと思います。
また、僕が所属する龍谷大学ポケモンサークルのサークル員で今回のオフにも出場していたヨーセイとはオフの前に何度か対戦しており、お互いに構築の修正点を見つけて穴を埋められたこともオフでは非常に有益に働いてくれました。
構築の流れとしては
1.バトンをやめることで単体性能のみで全抜きを要求されるメガバシャーモ
2.従来通り欠伸ステロ展開から舞うのが無難と判断してステロ要員にガブリアス、ヒードラン 欠伸を打つ機械としてニンフィア
3.マリルリのケアが全くできていないため、クッションとして図太いHBボルトロス
4.ここまでで雨構築が重すぎて勝てる気がしないので一舞で大体の雨下メガラグラージを抜いてA1↑スキン捨て身で耐久にあまり振らないメガラグラージと意地スキン捨て身耐え調整を施したニンフィアを約8割の確率で葬れるように調整したメガボーマンダ
5.マンダの加入でサイクル気味に動かした方がスリップダメージを稼げることに気付いてガブリアス→ラグラージ
6.ガブリアスをラグラージに変更したことで今まではゲッコウガに対して被弾前提で封じ→ステロと入ることでこなしていた仕事が不意の草結びで行えずにラグラージが沈み、2-3の状況を強いられて負けるパターンが発生 一週間悩んだ果てに一加速図太い化身ボルトであればゲッコウガを抜けることを思い出してそれと同じ状態を作り出す拘りスカーフを化身ボルトロスに持たせる
7.ゲッコウガ処理後の地面、特に欠伸カバルドンに抵抗手段がなかったのでニンフィアの型を図太いHB欠伸瞑想ねむカゴに変更
という感じでした。
・個別解説
ラグラージ@残飯 特性:激流
図太い 207(252)‐*-147(188)-112(52)-112(12)-81(4)
選出率 10/10 先発5回
調整はggったらすぐに出るレベルのメジャーなやつですが、少しCに振ることでHDアローを半分削り、ステロを撒くことでファイアローの交代を許しません。
対面構築に初手から投げて欠伸ステロ展開をすることが仕事ですが、対マンダ軸にはヒードランとセットで選出し、サイクルを組んで削りを入れることにしたのでサイクル性能を高める残飯を持たせました。
基本軸ということで全ての試合で選出することになり、予選の1試合を除いて完璧に仕事を果たしてくれたこの構築の大黒柱でした。
慎重 189(148)-166(4)-151(4)-*-152(220)-156(124)
捨て身タックル 身代わり 龍の舞 羽休め
選出率 0/10 先発0回
Sをスカーフ準速ガブ(実数値231)抜きに調整された雨下メガラグラージ(実数値232)を1舞で抜ける数値に設定したHDマンダ。
火力も(舞えれば)申し分なく、A1↑スキン捨て身がA216メガマンダのスキン捨て身耐えニンフを8割以上で飛ばし、耐久に薄いメガラグであれば高乱数で飛ばしてくれます。
等倍で入るポケモンならステロ込みで全て薙ぎ倒してくれます。
数値のバランスが非常に美しいエースとして活躍…する予定でしたが、対面厨パにはメガバシャーモの選出が刺さりやすいこと、メガ後もゲッコウガの上を取られるので後発ゲッコウガを考慮するとゲッコウガ入りの構築には選出できないこと、地震を切ったことで鋼の相手が出来ず選出出来るのが鋼のいない雨構築に限られていたことが重なり一度も使うことがないままずっと右上でゲッコウガを誘うためだけに鎮座していました。
この枠でゲンガーの対策をすればよかったと後悔している反面、こいつがいるおかげで見かけ上ゲッコウガが重いと認識させられたので選出誘導枠としては優秀なポケモンです。
メガバシャーモ@メガ石 特性:猛火→加速
意地 161(44)-233(252)-101(4)-*-101(4)-146(204)
飛び膝蹴り 叩き落とす 剣の舞 守る
選出率 9/10 先発0回
ルッソさんの構築記事を読んだことで採用を決めました。
このパーティにおける唯一のクレセリア突破手段ですが、HB特化だとステロ1回込み剣舞叩きでも中乱数(僕の場合落ちたためしがない)なので2回ステロを踏ませるためにサイクルを回す必要がありました。
炎技が無くて困るの対サーナイトの時でしたが、オフでの個体数は少ないだろうと割り切りました。
(このパーティはめざ地挑発メガサーナイトに勝てる駒が一つもありません)
Sはメガ後に最速80族を抜ける値に設定し、陽気スカーフマンムーを警戒しなくて済むようにしています。
今回のオフ最大の功労者であり、全てを剣舞膝叩きで破壊し尽くしてくれた文句なしのMVPです。
図太い 201(244)-*-128(252)-131(4)-151(4)-81(4)
ハイパーボイス 欠伸 瞑想 眠る
選出率 5/10 先発0回
一番最後に型を変更した個体。
初手ボルトゲッコ対面から奇襲をしかけた後に出てくるカバルドンの欠伸ループを断ち切るためにカゴを持たせましたが、元々の起点作りの役割も外せなかったので折衷案のような形で作りました。
欠伸を持たせることについてはラグがステロ+αの行動が出来ない場合に必要なので採用を悩んだりはしませんでしたが、火力が貧弱過ぎて毒ステロガブ(たぶん耐久振りだけどDに振ってない)を落とせないのは少々問題に感じたので控え目の方でも個体を作ってどっちがいいのか考え直す必要があります。
厨パ相手には必ず投げて、ラグラージの後から起点作りを引き継いだりボルトバシャ対面からの引き先として使いました。
ヒードラン@風船 特性:貰い火
臆病 193(212)-*-127(4)-151(4)-128(36)-141(252) ※非理想個体
火炎放射 鬼火 ステルスロック 吠える
選出率 2/10 先発2回
こいつもルッソさんの構築記事から使わせていただいた個体であり、8月の構築から唯一変更しなかったポケモン。
「ステロが撒ける+ハイボに繰り出しが可能+マンムーに不利を取りたくない」という要望全てに応えてくれるのはこの型のヒードラン以外にないので、ゲンガーに対する物足りなさを黙殺して使っていました。
予選で1回、決勝戦で先発を務めてもらいましたが、火傷による火力低下と突然の交代に驚きつつもジャローダを焼いてくれた上、スリップダメージで相手を追い込んで優勝を手繰り寄せてくれた影のMVPでした。
(つりざおオフの時もこいつ以外ヌケニンに有効打が無くてHDマンダの火傷空元気+火傷地震をギリギリで耐えてステロを撒いて最後にヌケニンを殺してくれた)
ボルトロス@拘りスカーフ
図太い 184(236)-*-132(236)-146(4)-98-135(28) ※非理想個体
10万ボルト ボルトチェンジ めざ氷 草結び
選出率 4/10 先発3回
本構築最大の地雷にして絶対ゲッコウガ殺すマン。
唯一誰の手も借りずに自力で辿り着いた1匹であり、こいつがいなければ予選を抜けるのは無理だったと言っても過言ではありません。
技構成はゲッコウガに当てるための10万ボルト、不利対面から打点を残して引けるボルトチェンジ、抜群相手に刺していくめざ氷、パーティにヌオーの突破手段が無かったので草結びの4つ。
予選で2回先発ゲッコ対面からの10万ボルトを決めて試合展開を有利に運んでくれた他、メガゲンガーを上から叩くことで催眠ゲーのリスクを回避、メガマンダの上を取ることで確実にめざ氷を通すなどという感じに要所要所で仕事をしてくれました。
ただし、火力に乏しいので抜群を取れない相手の前に出ると起点になるので使い方はに注意を払う必要があります。
火力がない代わりに特化レベルの物理耐久を持ち合わせており、本来の役割であったマリルリストッパーとしての機能の他、対カイリューにおいて3枠目を見せていない状況で飛んできた二舞+弱保からのA4↑神速を余裕で耐えてめざ氷で倒す活躍を見せてくれました。
・基本選出
初手を欠伸で流して安全にステロを展開、ラグが倒れる前に欠伸が入ってればメガバシャーモが舞ってストッパーが来たらニンフに引いて再展開。
初手ゲンガーが課題ですが、鬼火祟り目なんかは一発ぐらい耐えてくれるので催眠だけ避けるように祈ります。
相手のマンダの型がわからない以上うかつにミラーを仕掛けられませんが、恐らく初手はマンムーなので鬼火を当ててラグに引き、ステロを撒いてからボルトロスも絡めてサイクル戦に持ち込んでスリップダメージで削り切ります。
HDマンダだとボルトロスが起点になるのでその辺のケアが重要となります。
vs ゲッコウガ入り ボルトロス+ラグラージorニンフィア+メガバシャーモ
先発ゲッコウガを出されることが多いので化身ボルトロスで奇襲をしかけて3-2の状況を作り、残りの2匹をサイクルで崩していく。
ガルカバゲッコの並びはゲッコウガを倒した後にカバルドンが来るならまだマシですが、スカーフがバレているのでガルーラが出てくるパターンもあってあまり安定しません。
初手にヒードランを置いて相手がバンギの場合は鬼火からステロを撒いて吠える、仮にバシャバンドリ相手でバシャを引いた場合は吠えます。
取り巻きにもよりますが、カイリューがいると相当苦しいのであまり楽観視できません。
ステロ欠伸まで出来たら嬉しいが、出来なかった場合に困るので先にステロから入る。
今回のオフでも一度だけ雨パを見たが、あれはオムスターがエースだったからボーマンダに活躍の機会は与えられなかった
vs めざ地挑発メガサーナイト 降参
たまにあたりますが絶対に勝てません。
・問題点
初手ゲンガーがとにかく重いの一言に尽きます。
それを見越してボルトロスにサイコキネシスを仕込もうかとも思いましたが、僕側からしても相手のラグラージや積みストッパーのヌオーの突破ルートを確保しないわけにはいかなかったのでマンダの枠を充てることになりそうです。
あとは予選で当たった毒と威張るを打ってくる構築はどうしようもありませんでした。
・まとめ
ステロ+メガバシャの技範囲はほとんどの相手に通せるだけの火力がある反面、膝割りで落とした試合もあったのでそこだけを挙げるつもりはないけど6世代はガルーラを扱えるプレイヤーが上がっていく環境だったと、膝ジャンキーの僕としては今更ながらに噛み締めています。
帰りの電車の中でも同じメガバシャーモを使ったヨーセイ(両膝割って決勝トーナメント一回戦で敗退してた)とも話してみましたが、ハイリターンハイリスクで勝ち上がっていくのも負けるのも結局1割が付きまとうという嫌な結論で終わってしまい、確実に勝っていきたいならもう一つ確率以外で勝負できる何か(選出が可能なメガ枠や、今回で言えばスカーフ化身ボルトロスのような絶対にバレない初見殺しのギミック)を次回作では見つけられるように研鑽を重ねていこうと思います。
・最後に
はまるオフ主催のかるらさん、並びにスタッフの皆様。
6世代を締めくくる素敵なオフを開催していただき本当にありがとうございました!
そして対戦していただいた参加者の方々にもお礼を申し上げたいと思います。m(__)m
(主に眠らせて起きるかどうかの瀬戸際なのに剣舞しても怒らなかった方々へ)
また、8月からずっと構築記事を参考にさせていただいたルッソさんにも感謝を捧げます。
7世代でお会いしましょう!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
優勝なんて初めての経験なのでTwitterがてんやわんやで今でも返信忘れとかフォロー忘れとか挨拶出来てなかったりしていますが、徐々に伺わせていただく所存ですのでその時はよろしくお願いします。。。
【カード記事】龍谷祭貸出デッキ
龍谷祭の振り返り記事を書いたらサークル公式垢で卒論扱いにされて来年の春にサークルに在籍しているかどうかの危機に陥りました。()
うちのサークル員の大学の卒論です✨
— 龍谷大学ポケモンサークル (@Ryudai_Poke) 2016年11月7日
(キツいオタク要素多めですが面白い記事です😋💕)
>RT
こんな感じですかね。
アンペアです。
キツイオタクですがまだ二回生なので卒業を迫るのは勘弁してください。
前回の記事は多くの方に楽しく読んでいただければと思い、キツイオタク全開で書き殴りました。
↑キツイオタクの記事
今回の記事は龍谷祭で貸出用に作ったデッキレシピと作成意図の解説に徹したものになります。
キツイオタク要素はありません。
【30枚ハーフ】
~作成意図~
「初心者のティーチング」ということで、最初に作ることを決めました。
押さえておきたいポイントとして、「サポートするポケモン」「進化するポケモン」「タイプ相性」の3つを挙げ、あとは発展的な要素も少し加えることで公式のはじめてセットよりは凝ったモノを組んだつもりです。
発展的な要素としては、
・ポケモンEX
・ポケモンのどうぐ
・スタジアム
・特殊エネルギー
これらを各デッキに1枚ずつ(ブリガロンだけは別)組み込み、ただエネルギーを貼って進化させる以外にもやれることを増やしました。
ただ、本当の初心者(子供など)相手には僕の対人スキルが全く足りていなかったためにただただややこしいだけのデッキになった感じがします。
ティーチングするなら大きい子供相手が一番楽ですね!(役割放棄)
「ブリガロン」
1 ブリガロン(XY1)
1 ブリガロン(XY8)
2 ハリボーグ(XY1)
2 ハリマロン(XY1)
1 フシギバナEX
1 ツボツボ(XY10)
2 ティエルノ
1 サナ
1 フウロ
1 フレア団のしたっぱ
1 ハイパーボール
1 レベルボール
1 はかせのてがみ
1 ポケモンいれかえ
2 みがわりロボ
1 かたいおまもり
1 巨大植物の森
7 基本草エネルギー
2 W無色エネルギー
あまりにも弱かったのと、他のタイプと違いハーフでも使えるような専用カードがまるで無かったので「フレア団のしたっぱ」「みがわりロボ」などという相手を妨害するためだけのカードを採用することになりました。
本当は「きずぐすり」を使いたかったのですが、旧テキストの傷薬しか持っていなかったのでこうなりました。
「W無色エネルギー」を引けなければ勝負にならないレベルでオワコンだったので仕方なく2枚入れました。
「ふしぎなアメ」は「巨大植物の森」と役割が被ったので不採用。
一番強い動きはXY1のブリガロンを壁にしてXY8のブリガロンが「とげつきラリアット」で120を打ち込む動きです。(弱い)
「マフォクシー」
2 マフォクシー(XY1)
2 テールナー(XY10)
2 フォッコ(XY10)
1 リザードンEX(火炎爆)
1 ツボツボ(XY10)
2 ティエルノ
1 サナ
1 フウロ
1 鍛冶屋
1 ハイパーボール
1 レベルボール
1 はかせのてがみ
1 エネルギー回収
1 ふしぎなアメ
1 ポケモンいれかえ
1 学習装置
1 灼熱の大地
8 基本炎エネルギー
1 W無色エネルギー
(# ゚Д゚)「こんなん勝てるわけないやろぉぉぉ!!!」
他のデッキ以上にドロー性能が高いのでまず事故らない。
その上、「鍛冶屋」が強すぎる(1ターンで4エネリザードンが生まれる)ので、ハーフにおける理不尽の権化かなぁ…と、使ってみて思いました。
「学習装置」も相まって起動が早いので他のデッキの3倍ぐらい強いです。
テストプレイ中に山札切れで何度か負けました。
「ゲッコウガ」
2 ゲッコウガ(XY1)
2 ゲコガシラ(XY1)
2 ゲッコウガ(XY9)
1 カメックスEX
1 ツボツボ(XY10)
2 ティエルノ
1 サナ
1 フウロ
1 カスミのやるき
1 ハイパーボール
1 レベルボール
1 はかせのてがみ
1 エネルギー回収
1 ふしぎなアメ
1 ポケモンいれかえ
1 炸裂バルーン
1 うねりの大海
8 基本水エネルギー
1 スプラッシュエネルギー
30枚ハーフに求めていた丁度いいバランスに仕上がりました。
「カスミのやるき」というドスケベおてんば人魚のカスミが描かれたカードを入れることで水タイプらしさを醸すのもポイント。
バルーンは打たれ弱いゲッコウガらしさを演出した…というより他に入れたいものが無かったからです。
世界大会でもバルーンゲッコウガは使われてましたし…ハーフの環境最前線ですね。(適当)
「ジバコイル」
2 ジバコイル(XY4)
2 レアコイル(XY4)
2 コイル(XY4)
1 デンリュウEX(XY7)
1 ツボツボ(XY10)
2 ティエルノ
1 サナ
1 フウロ
1 シトロン
1 ハイパーボール
1 レベルボール
1 はかせのてがみ
1 エネルギー回収
1 ふしぎなアメ
1 ポケモンいれかえ
1 エネルギーポーチ
1 うねりの大海
8 基本雷エネルギー
1 W無色エネルギー
草炎水の3タイプと対等に戦うデッキとして雷、その中でもサポート寄りの2進化という珍しいタイプのポケモンであるジバコイルをチョイス。
EXの枠はピカチュウの予定でしたが、4エネでEXをワンパンするピカチュウがティーチングに向いてるとは思えなかったのでデンリュウにしました。
エネコスも重く、最高打点が100止まりというまるでパワーの無いデッキですが、「弱点を突かれない」「けど毎ターン安定して殴ってくる」という点で対戦するには最適なデッキでした。
デッキも全体的にデザイナーズコンボ(明らかに意図されて作られているコンボを含むデッキ 例:スカイフィールド&MレックウザEX)に寄せてみました。
【60枚デッキ】
前述の通り、組んだのは本番前日というやっつけ仕事にも程があるクオリティにしか仕上がらなかったのでデッキ個々の解説はしません。(というかできない)
デッキの選択理由と改善点のみ記します。
「ガラガラルカリオ」
2 ガラガラbreak
3 ガラガラ(XY8)
3 カラカラ(XY8)
3 ルカリオEX
1 ルチャブル(XY3)
1 デデンネ(XY1)
4 コルニ
3 プラターヌ博士
2 N
2 フラダリ
1 サカキの策略
1 オカルトマニア
4 トレーナーズポスト
4 バトルサーチャー
3 ポケモンいれかえ
2 はかせのてがみ
2 みがわりロボ
1 レベルボール
1 びっくりメガホン
1 すごいつりざお
1 改造ハンマー
2 ちからのハチマキ
2 きあいのタスキ
2 磁気嵐
5 基本闘エネルギー
4 ストロングエネルギー
☆選択理由☆
break進化を使いたかったから。(結論)
…それもありますが、1年前は握れたそこそこ強いデッキで、使いやすいものの中ではこれがベストだろうと思って選びました。
やることなんてルカリオにエネ貼って殴るだけですし???
★改善点★
out デデンネ、レベルボール
in 磁気嵐orサイレントラボ、ヘッドノイザー
デデンネ&レベボは後で書く「イベルタルゾロアーク」の初期構築に入っていたィベルタルEXの対策として採用していましたが、その後に面白い構築を見つけてイベルタルEXが抜けたこと、磁気嵐でどうにでもなることを踏まえると必要性が全くありませんでした。(当日も指摘された)
「ゲンガーナンスバット」
2 ゲンガーEX
4 ソーナンス
1 クロバットbreak
3 クロバット
3 ゴルバット
4 ズバット
1 シェイミEX
4 プラターヌ博士
4 N
2 AZ
1 フラダリ
1 クセロシキ
4 トレーナーズポスト
4 バトルサーチャー
3 ハイパーボール
2 レベルボール
1 聖なる灰
2 ちからのハチマキ
4 次元の谷
6 基本超エネルギー
4 ミステリーエネルギー
☆選択理由☆
「格闘と来れば次は超しか無いのでは?」ということで、今はダーギラが蔓延したことで見る影も無いゲンガーを引っ張りだしました。
展開事故を引き起こさないように構築には最大限配慮したつもりでしたが、当日一番事故率が高かったのはご愛敬。
★改善点★
in ゴルバット、弱点保険
break統一をしたかったのでクロバットbreakを入れましたが、理由はそれだけなので絶対に必要ありません。(W無も入っていませんし)
シェイミEXもナンスが初手に来た場合に腐るのと、ベンチを埋める点でデッキとの相性も良くないので不要な枠だと思います。
代わりに入れるならサイド落ち警戒でゴルバットを増やしたり、悪相手にワンチャンを残せる弱点保険なんかがオススメ。
2 イベルタル(Y30)
2 イベルタル(XY7)
1 ゾロアークbreak
4 ゾロアーク(XY8)
4 ゾロア(やみにかくれる)
1 ガマゲロゲEX
2 シェイミEX
4 プラターヌ博士
3 N
2 フラダリ
1 オカルトマニア
1 先輩と後輩
4 ハイパーボール
4 バトルサーチャー
4 トレーナーズポスト
1 あなぬけのヒモ
1 ターゲットホイッスル
3 ちからのハチマキ
1 かるいし
3 リバースバレー
7 基本悪エネルギー
4 W無色エネルギー
☆選択理由☆
旧デッキのトップメタは押さえておきたかったので、60枚デッキを作ると決めた段階から採用を決めていました
神山ポケサーは60枚の貸し出しをしていたと言ってた奴がイベダークとか言ってたとかなんとか
最初はイベルタル+イベルタルEXの形にゾロアークを2ライン入れるだありきたりな構築でしたが、深夜の3時頃に面白い構築を見つけ、そっちの方が絶対に強いと確信したので全部作り直してイベルタル+ゾロアークの非EXで固めたデッキに仕上げました。
参考にさせていただいたレシピにはリピートボールが4投されていましたが、持っていないのでポストにしました。()
人によって構築が大きく変わるデッキだと思うので、正解・不正解などというつまらない価値観に囚われずに調整できるデッキだと思います。(小並感)
僕としてはボルケニオンに勝てる気がしないのでそこに厚めに出られるガマゲロゲEXを採用。
貸出デッキとしてゲッコウガで相手をしたらブルパンの嵐で死にかけました。
👊👊👊ガマゲロゲ許さねぇ!!!👊👊👊
★改善点★
あまりにも強過ぎて本デッキに移行したので教えません。
「鋼ルギア」
2 ルギアEX
1 ガマゲロゲEX
1 ルギア(XY10)
1 マギアナEX
1 フーパEX
2 シェイミEX
1 ドータクンbreak
3 ドータクン(MBB)
3 ドーミラー(HP50)
4 プラターヌ博士
3 N
2 フラダリ
1 AZ
1 オカルトマニア
1 クセロシキ
4 ハイパーボール
4 トレーナーズポスト
4 バトルサーチャー
2 バトルコンプレッサー
1 すごいつりざお
3 闘魂のまわし
3 かるいし
2 パラレルシティ
6 基本鋼エネルギー
4 W無色エネルギー
☆選択理由☆
上記3つのデッキを組んだ後、手持ちで作れるものを模索した結果、余っているということでドータクンを選択。スペック差を考慮した上でアタッカーをゲノセクトEXではなくルギアEXにしました。(貸出デッキが毎ターンワンパン打点を打ち込み続けるのもどうかと思うので)
白状します。
めっちゃ適当に組みました。/(^o^)\
(一睡もできない中、一番最後に本当にどうでもいいデッキを考えるのが嫌だったから適当にパーツをぶち込んで最後に枚数だけ調整しました)
★改善点★
out ルギアEX2枚、ガマゲロゲEX、ルギア、N、トレーナーズポスト、クセロシキ、W無色エネルギー4枚
in ゲノセクトEX2枚、ギルガルドEX2枚、コバルオン(XY10)、びっくりメガホン、基本鋼エネルギー4枚
PPマックスを用いた速攻型もあるようですが、ドータクンを中心に据えた形ならこっちになると思います。
ルギアは死にました。
ところで、こうして生き恥を晒すも同然のデッキ作成過程を公開して僕に何か利点があるのかというと、
・事前に計画してから行動すること
・一人で作業するな協働者を募れ
・ティーチングはオタクには難しすぎるから子供の扱いに長けた奴を捕まえろ
といった感じにマイナス方向の教訓を来年に向けて残せる…のではないかと。
とりあえず現環境を把握していてルールエキスパートの試験をクリアできるような人頼むから来てくれ…。
以上で龍谷祭貸出デッキの記事は終わりとなります。
ご閲覧ありがとうございました。
【次回予告】
「卓球」という名の「セ◯クス」
気が向いたら秋アニメの感想を書きます
【サークル記事】龍谷祭
↑龍谷祭前日の僕
↓龍谷祭当日の僕
※魔剤2本キメました
どうも、アンペアです。( *・ω・)ノ
この記事は11月5日に行われた「龍谷祭」での龍ポケの様子、その中でもポケモンカードに特化したものとなります。
(一日中ポケモンカードしかしていないから他は一切書けないだけ)
【前日譚】
~3週間前~
龍谷祭への出展に去年は無かったポケモンカードが加わることを知りテンションが上がる僕。
その次のサークル活動でポケカが出来るサークル員としてシグマ君と相談し、とりあえず30枚のハーフデッキを用いたティーチング、ポケモンカードのフリー対戦スペースが行えるように準備することにしました。
その日の帰りに財布を紛失。
おかげで今はこんな財布を使っています。
↑昨年放送された「干物妹!うまるちゃん」に登場する本場切絵ちゃんの痛サイフを片手に笑顔でピース(SAN値直葬)をキメるキモオタの姿
キツいオタクです生きててごめんなさい。
~2週間前~
ティーチング用のハーフデッキを4つ作りテストプレイ。
草に弱点保険を仕込んだらフシギバナEXが炎を叩き潰したり、回しすぎて山札切れに陥ったりしました。
適当な形に調整してハーフデッキは完成。
郵便書留でお金が届きましたが、それでも金欠に変わりは無いので5日間具無しカレーを食ってました。
嘘です、今も具無しカレー食ってます。
チーズを加えると味が格段に良くなるので普通のカレーを作る際にもオススメです。
~1週間前~
6世代レートの終焉を見届けるべく、バイト後からずっと潜り続けました。
悲しいことに、レートよりもmaimaiしてる時の方が114514倍楽しいことだけわかりました。
(☝ ՞ ՞)☝オォ↑ォ↑ォ↑ォ↑マイ↓ガァァ↑ァァ↑ァァ↑ァァ↑ァァ!!!!!!!!👋(՞ټ՞👋)
(この後の全く打てずにAクリアも怪しい)
※「Garakuta Doll Play」より抜粋
~前日~
出展準備に来ましたが、午前中に神山ポケサーさんの出展を見に行ったサークル員の一人が「神山は貸し出しに60枚デッキ組んでた」と零したのを聞いて急遽60枚の貸出デッキを組むことを決めました。
と言っても、あまりガチなモノを組んでも回せなかったら意味が無いのでこれならイケるやろ~と思い「ガラガラルカリオ」「ゲンガーナンスバット」「イベルタルゾロアーク」「鋼ルギア」の4つをチョイス。
足りない部分はプロキシ、わからない部分はネットにあるレシピから拾って深夜に原型を作り、そこから3時間かけて調整を施して翌朝の出発時刻1時間前に完成させました。
シャワーを浴びてる最中に音楽が聞こえると思ったら幻聴でした。怖い。
【龍谷祭】
~開場前~
電車が止まったせいで集合時間から10分遅れましたが、準備はプレマとカードを広げて看板を作るだけの簡単なものなので滞りなく完了。
↑神山ポケサーさんのポケカブースを参考にさせていただきました。
~午前~
開場から1時間ぐらいは全く人が来なかったのでサークル員相手にティーチングの練習と、自作のデッキが回るかどうかの検証で時間を潰していました。
ようやく一人目のお客さんがいらっしゃった(拉致)ので30枚ハーフのティーチングを開始するところのコミュ障僕。
ついでに言語障害も患っています。
僕「ではさいふぉはデッキをかっどして7枚引きます」(滑舌絶望的なのにめっちゃ早口)
お客さん「(??????)」
不甲斐無さが極まったので子供の目の前でオタクプレマを取り出して社会的に死んでやろうかと思いましたが、何とかティーチングを終えることが出来ました。
神風可愛すぎません?(キツイオタク)
その後もポッ拳ブースが盛んな一方で閑古鳥が鳴くポケカブース。
午前はこんなもんだと割り切ってお昼ご飯食べに行けば良かったなぁ…。
~午後~
シングル大会の開催時刻が近いのか、京ポケを筆頭に多くの方に御来場していただけました。
カードを嗜む方も結構な数に上り、徹夜して作った60枚デッキで対戦していただいたり、自前のデッキでガチ勝負を繰り広げたりと徐々にポケカブースがそれっぽくなってきて安心しました。
一瞬だけ遊戯王卓に化けましたが
ただ、所詮一晩で仕上げたデッキですので完成度自体はめちゃくちゃ低かったのが心残りでした。
《例》
・ガラルカへのデデンネ、レベルボール投入
・絶対に使わないであろうクロバットbreak採用(break進化を全デッキに入れたかった)
・通常ルギアよりもコバルオンの方が強いとわかっていながらも鋼ルギアで通すために通常ルギアを優先した
・イベゾロは特性なりかわる軽石経由で逃げるパターンがほぼ無いので軽石不採用でも良かった
あとは、貸出デッキの数と種類ですね。
子供向けティーチングをメインに据えていたので今回はこんな感じ(要するに雑)でも良かったのですが、思っていた以上にポケモンカードの出来る大人に来ていただけたので貸出デッキの数をもう6つぐらい、質も上げて行進やボルケニオン、オーロットのような環境最前線のデッキを使っていただくことも事前に考えておけば良かったと感じました。
まあ準備するのが僕一人なのと、財布を紛失したせいで生きるだけで限界に近かったのもあるのでどのみち無理な話ではありましたが…。(^_^;)
大学生のうちにポケモンカードのイベントを1度は開きたいと思っているので今回思ったことはその時に役立てばいいかな。
シングル大会が終わった後は中央のテーブルを半分ほど使ってポケカのフリー対戦をしていたり、人の対戦を眺めていたりと適当に過ごしていました。(ブース担当仕事しろ)
森ラフレシアやマルマインライコウといった珍しいタイプのデッキや、絶対にミラーになることはないだろうと思って握ったメレジガオクタン(妨害ジガルデ)でミラー勝負をしたりと、僕が思っていた以上に一日中カード尽くしでした。
カードしまくりで楽しいんじゃぁ^~
が、途中からティーチングそっちのけで興じ始めてしまった自分がいたことも事実なので来年はそこら辺の切り替えを上手いこと出来るようにしようと思います。
あとポケモンカードが出来るポケサー員もう少し増えてくれ
長くなりましたがこの記事はこれで終わりになります。
後ほどこの日に使った貸出デッキのレシピもまとめて記事にする予定ですのでよろしければそちらもご覧ください。
↑後日作成した貸出デッキの解説記事になります
ご覧いただきありがとうございました。