【オフ記事】第四カブトプスメガバトル
知ってるか?僕の本分はポケモンカードなんだよぉ!!!(魂の叫び)
アンペアです。
ココ最近予定が詰まりすぎて先週と今週、ついでに来週も休日らしい休日が見つかりません。
あと、先月財布を紛失してから節約のために具無しカレーを食べ続けてそろそろ1ヶ月が経つのですが、土日をオフで両日空けていたこと、外で食べた飯が美味すぎたことが重なって家に帰ったあとに具無しカレーを食べたらあまりの不味さに涙が出てきました。
酸っぱい…酸っぱいよぉ…。(∩´﹏`∩)
前置き終了。
前回の記事では「第一回はまるオフ」で使用した構築について書かせていただきました。
サムネが変更出来ずに最初のツイートを削除したせいであまり拡散されませんでしたが
まさか優勝という形で構築記事を書くことになるとは思わず、調整は重ねてきたもののレートで実績を残したわけでも無かったので必死に書きましたが酷く歪んだ記事になってしまいました。
それでも多くの方に読んでいただけたのは素直に嬉しいことなので、「ラグ+バシャ+ニンフ」の並びが7世代でも通用することを今度はレートという形で残せるように頑張ろうと思います。
さて、今回の記事は打って変わり「第四回カブトプスメガバトル」…そう、ポケモンカードの記事になります。
ここで最近知り合った方の半数以上がブラウザバック
※「カブトプスメガバトル」とは?
・:*+.*1/.:+説明しよう!!(うざいノリ)
第一回は大阪某所の小さな公民館の一室で行われたほぼ身内オンリーの大会でした。
しかし、第三回から主催が「イベントオーガナイザー」の資格を取得したことで株ポケからの景品提供が、更には立命館ポケサーとの共同開催に切り替えたことで会場に立命館大学茨木キャンパスの机と椅子は勿論、空調設備まで整った広い部屋を使えるようになり、参加人数24人を誇る中規模の大会へと変貌を遂げた今巷で噂の公認イベントです。
参加プレイヤーのレベルはまばらではありますが、上はハイレベルな真剣勝負、下はブルパン打ってる方が強そうな化石使いから耐えるだけで殴るに至らないボスゴドラ使い、ケッキングを使ってリザードンEXにボッコボコにされた面白い人まで色んな人が来る大変賑やかな大会です。
あと何故かわかりませんがオーロットとラフレシアの使用率が他の大会と比べても異常に高いので、参加する際にはこれら2つのデッキに回答を出せるものを握ることをオススメします。
以上、カブトプスメガバトルの宣伝でした。()
前回の記事は構築にフォーカスを当てており、真面目ぶって書いたので本当は書きたかったはまるオフ前日までポケモンカードをしていた池沼が何を思って対戦していたのか、優勝したその後の話も含めて今回の記事に全て書いてしまおうと思います。
恐らく文字数だけで1万字は超えますし、カブトプスメガバトルの内容は4割ぐらいしか無いと思うので(記事2つに分けろと思うけど)色々含めた雑記だと思って読みたい方だけ読んでください。
デッキレシピだけ知りたい方は以下の写真をご覧いただければそれで十分だと思います。(関大ポケサー公式アカウントから拝借)
今はカブトプスメガバトルでの対戦を踏まえてこのレシピからシェイミEXを1枚減らし、ガマゲロゲEXを2枚に増やした形で使っています。
欲を言うと行進相手の勝率を上げるためにカリンをどこかに入れようと思っています。(ビークインの評価が下がっている今なら絶対に強い)
これを握った理由ですが、「Mミュウツーのパーツ間に合わないし学祭で使って調子良かったから使ったろ!!!」です。
マジで。
本当はプロモ封入のギラティナも混ぜたMミュウツーマギアナフーパギラティナを使う予定でした。(行進、フーディン、オーロットと弱点色を引きまくったので結果的には握らなくて正解)
環境読みを放棄したので対オーロット性能や、EXとのサイドレースを有利に運べる殴り合いは完全に副産物で、行進との1-1交換の連続や、ゲッコウガ相手には3割以下の勝率を見込んでいましたし、ましてやジガルデなんかは全力でプラターヌを打って山札を枯らし、サイドを取られないことだけに集中する気でした。
優勝出来たのは非常に不幸な事故を3回、トップ解決を4回ほど決めてしまったからであり、実力だけでナンバーワンを決めるのであれば僕は準優勝でした。
(決勝で戦ったバツローグさんとはフリーでも対戦しており、その時は相手も最低限の回りでこちらの攻撃を耐え続けて僕がサイド5枚まで先制したにも関わらず、エネが1枚足りなかったために最後のサイドを取り切れずに逆転負けを喫した)
あまりネガキャンしても怒られそうですが、今回の大会で何度も対戦したら勝率3割切りそうと思ったのはバツローグさんだけなのでこれについては本音です。
では、まずは「第四回カブトプスメガバトル」が行われた11月13日を中心に書き連ねていこうと思います。
《前日(はまるオフ当日)》
金曜日にカブトプスメガバトルのために滋賀住みの知り合いに頼んで買ってきて貰ったカードの受け取りに来ただけのキツイオタクが予選を抜けるだけでも奇跡なのに優勝までしてしまう。
レートが残っていた時期も、レートが終わった後も身内戦を行いそれを経て完成させたパーティなので予選抜けの時点で構築にかけた時間は間違って無かったと内心大喜びしていたが、優勝ともなると途端に何で予選抜けたんだとも思わなかったりする。
優勝コメントも何を言っていたかもう覚えていないが、「8月のつりざおオフでで使った構築を改良したものです。」ぐらいは言えたと信じたい。
景品でいただいたコダックドールはこの土日オタクの手であちこち連れ回されることになったが、綺麗な状態のまま部屋に飾られている。
大会が終わった後はヨーセイ君と反省会しながら日本橋でラーメンを頬張り、別れてから周辺のネカフェを探して会費シャワー込みで12時間ナイトパック2080円の場所で一泊。
一迅社の百合コミックスを置いてないのはホンマキレそうになったが、「とある科学の一方通行」が置いてあったのでそれを読み通してはまるオフの反響をアレやコレやしながら就寝。
どうでもいいけど周りの宿泊客のいびきがデカすぎて寝落ちするまで結構苦痛だった…。
《カブトプスメガバトル当日》
午前7時頃に起床。
2枚ある毛布の内、ガラスから覗く光をシャットアウトするために1枚を使い、膝掛け程度のサイズしかない残り1枚をズボンにシワを寄せたくないないと理由でパンツ1丁になった下半身にそっと被せていたが普通に底冷えしていて寒かった。(当然である)
珈琲を飲み干し9時頃にはネカフェを発ち、ゲーセンでmaimaiを嗜んだ後に日本橋観光へ。
(オタクの恒例行事である)
あるはずも無い伊8のグッズを求めて這いずり回り、はいふりTシャツを購入するか悩んだがドラスタに寄ってしまったが最後、財布から野口が三枚気付いたら消えていた。
あとボルケニオンを売りに来たヨーセイ君と全く同じタイミングで入店してしまい、こっちはカード買いに来てるのに向こうはカードを売りに来ているというお前それでもポケカ勢名乗れるんかと思わずにはいられない姿に呻いてしまった。
僕もシェイミ売って偽トロ購入資金に充てたい。
さて、ここからが問題であった。
大学入学当時は京都大阪がこんなにも近い距離にあることを知らなかった僕ではあるが、狂ったように大阪にカードをしに行くうちに駅には行けるように…なっていなかった。
なんば駅御堂筋線がどこにあるのかわからず予定の30分遅れで駅に着いた挙句、「茨木」と「茨木市」を間違えて立命館大学茨木キャンパスまで30分近くかけて徒歩で会場まで向かうくっそガイジをキメてしまいました。
それが原因で自己紹介の最中に乗り込むという非常に迷惑極まりない行動になってしまいましたので、今後は反省して会場の受付1時間前に乗り込むようにします…。
ってな感じで、今回は非常に慌ただしい(お前がそうさせた)、気持ちの安定しない中で初戦に臨むこととなりました。
《カブトプスメガバトル予選》
邦夫さんのいるグループになりました。/(^o^)\
握ったのは前述のイベゾロ。
今は構築し直して行進相手に五分以上で戦えますが、前日までは行進相手に相手に3割切っていました。
1戦目 行進 〇 6-2
死を覚悟。
行進相手には毎ターンサイドを取り続ける必要があるので廻しが付いていなければイベルタル、イベルタルで処理出来ない相手はゾロアークで倒し続けます。
幸いにも早めに先輩と後輩を引けており、こちらはエネと後続をギリギリでキープする中、相手の攻撃が2度ほど途切れたためサイド差が開きます。
相手はデンチュラ進化からのシェイミ2体倒しでの4枚抜きを狙い、デンチュラ1体目→パズル、Nを絡めて2体目のデンチュラを立てる動きで勝負をかけてきました。
スカイリターンのためのW無が引けずにそのままNで死にかけますが、トップフラダリで後ろのバチュルを呼んで倒し、最後のサイドを取り切って勝ち。
相手も必死に盤面を見ていたので不正解とまでは言いませんが、僕なら2枚抜きを狙うよりは正面を殴って最後にシェイミを狩る動きを取ったと思います。
理由としては、2枚抜きを成功させるまでサイドを引けない、相手がスカイリターンを使った瞬間にプランが崩れる(N連打が出来るなら別だが今回は1ターン猶予があった)、フラダリバチュルでも崩れるの三点。
要するに、相手依存で崩れる手段を取るか、自分次第でどうにか出来るやり方を取るかの選択ですが、今回は相手に崩されるリスクを背負わなくても別のルートを取れたと思うのでそちらが僕のオススメです。
(まあ僕もそのルートを崩せずに負けかけたわけですが)
2戦目 イベギラダーク 〇 6-1
非EXで固めたこちらがかなり有利なマッチアップ。
Pマは辛いものの、途中でカオスウィールを打ってきたギラティナに対してクセロシキ+ゾロアークbreakのイカサマカオスウィールを放り込めたことで次のターン相手に何もさせず、そのままイカサマカオスウィールでゾロアークbreakがノーダメージでサイドを取れた辺りでこちらに流れが傾く。
最後は相手のイベルタルに対してイカサマイビルボール7エネ+リバレの170を叩き込んで倒し、サイドを引き切って勝ち。
邦夫さんのフーディンとは何気に初対戦ですが、非EXで耐久が足りていないこと、ダークライのようにワンパンするには火力が不足しているので打点を重ねて処理することを頭に入れていました。
フライトナイトイベルタルの存在がかなりありがたく、リンク封じからの槍が良く通りましたが、この日最大のプレミをします。
フーパを悪弱点だと勘違いしたままフラダリでバトル場に引っ張り、倒せなかったどころか元々付いていたミスエネで逃げられました。
しかもAZでフーパが回収される。/(^o^)\
この勘違いさえなければ他の手が打てたはずで、もっと試合運びが楽になっていました。
割とゾロアークbreakが耐えてくれたのと、のイベルタルを倒すためにゴルーグが4枚目の谷を叩き割ってまでして殴ってきたこともあり、相手のエネ回りが怪しくなる。
最後はお互いにパーツが揃うか揃わないかの勝負に縺れ込み、クセロでミスエネを破壊したことで稼いだ1ターンの差でフラダリシェイミが間に合いこちらの勝ち。
次のターン、邦夫さんのトップはサーチャーだったのでフラダリシェイミでこちらの負けが見えた試合でした。
4 戦目 ゲッコウガスターミー 〇1-0
この日の不正の被害者ことバツローグさん。
対戦内容は1ターン目イベルタル前Nエネ貼りエンド、ヒトデマン単体エンド、2ターン目シェイミを絡めたプラターヌの大量ドローでリバレ鉢巻を揃えてケロマツをワンパンして勝ちでした。
あまりにもアレなのでフリーをお願いしたところ、序盤からブルパン連打の猛攻でサイドを広げたにも関わらず、サイド5枚取ったところから一気に捲られて鮮やかな逆転負けを喫しました。
非常にに楽しい対戦で、この日一番頭を悩ませたベストゲームでしたが、地力で大きく差が出たことを痛感させられめちゃくちゃ凹みました…。
5戦目 WTB 〇6-4(多分)
4.戦目まで全勝したので抜けが確定し一安心していましたが、初手にゾロアークを3枚握った状態でプラターヌを打たないと展開出来ない想像する中でもかなり不運な立ち上がりになりました。
事前にWTBであることは割れていたので、相手がブルパンを打つ前に釣竿を引けなかったら投了(実際には出来ないから山切らし)していましたが、相手のNで手札に舞い込んできたので命拾い。
しかし、ゾロアーク3トラッシュに焦って3枚全てを戻してしまったのは少し失敗で、プラターヌで切っていたシェイミも回収するべきでした。
おかげで選択肢が狭まってしまい、押してはいましたが結構窮屈に立ち回っていました。
序盤こそマナフィに技を打たれるという珍事件が起きていましたが、中盤以降はスタジアムの貼り合い、イカサマブルパンに対する鉢巻ガマゲロゲのグレネードハンマーといった感じにお互い1手1手が重い対戦へと化けていきます。
最後、フリーザーのトライエッジ3表でゾロアークbreakがワンパンされて周りが大きく湧くも、漆黒の槍でベンチのシェイミを倒してサイドを引き切って勝ち。
グループ予選全勝で決勝トーナメントへと駒を進めることが出来ました!
(正直環境読みを全くしていないのと、トップ解決を何度かやったのであまり誇れない)
《カブトプスメガバトル決勝トーナメント》
マリガンの際に手札にMミュウツー(Xの方)が見えたので、これは事故らない限り負けねぇと意気揚々と対戦を始めたのですが、…「ライボルトEX」
こちらはイベルタル2枚、ゾロアの状態でスタートしたので戦えないわけではありませんが、ライボルトはほぼほぼ切っていたので普通にやったら勝てません。
ですが、Nを打ったら相手が止まり、イベルタルで削った後にイカサマアサルトレーザーでリンク付きライボルトを落として勝ち。
本人曰く、「MミュウツーEXを使いたかったので組みました」だそうです。
M進化2種でめちゃくちゃ重そうでしたが、MミュウツーEXのバニッシングストライクとライボルトの駆け抜けるの相性は良好なので面白い組み合わせではありました。
龍谷祭でも来ていただいた京大ポケサーのスバルさんがお相手。
(ポケモンカードを知らない後輩に「オーロット強いよ」と刷り込む外道)
この対戦はグループ予選で抜けたバツローグさんが決勝トーナメント一戦目を勝ち抜いたのと、WTBvsゲロゲゾロアークが試合時間ギリギリの長期戦になったことで自動的に対戦相手が割り振られた形だったので申し訳ありませんでした。
(普通に対戦消化が進んでいたら2戦目バツローグさんは無いけどオーロットフーディンかWTBかの天国or地獄みたいなマッチングが予想された)
初手にサポもハイボも無し、場にゾロア、イベルタルという事故気味な手札でしたが、先攻を取った上に速攻を仕掛けられなかったのでプラターヌを引いてからは完全にこちらのペースとなり、マインドジャック連打で押し切り勝ち。
相手も選択を間違えたそうで、もう少し違う形で戦えたと仰っていました。
決勝戦 ゲッコウガスターミー 〇1-0
お相手は同グループからの進出者であるバツローグさん。
決勝には進むと踏んでいたので驚きはありませんでした。
(寧ろ僕が決勝に進んだことの方が異常)
肝心の対戦内容ですが…スコアの通り、2ターン目に泡に失敗したケロマツ単をリバレ鉢巻デスウイングで倒して勝ちでした。
ホンマすみませんでした…。
ということで、第四回カブトプスメガバトルを予選決勝共に全勝で優勝しました!
実力不足、メタ読み放棄という「お前カード勢名乗るのやめろ」と言われても仕方ない状態で臨んだにもかかわらず結果を出してしまい申し訳ない反面、イベルタル+ゾロアークの形が十分環境でもやっていけるという証明は出来たのでそれだけで満足です。
ただ、小回りが効く分火力が足りず、あと10点…というところで手が届かないのは歯痒かったです。
エネも省エネではありますが、誰と誰を使ってサイドを詰めるか考えて運用しないと1エネ足りずに技が打てずに負けるなんてこともある(実際フリーでやらかした)ので、普段から感覚打ち(相手の場の確認やフラダリケアのNは迷わず打てるのに山札をほぼ確認しない、相手のトラッシュは見るのに自分のトラッシュはサポート以外ロクに確認せずにエネ管理を怠るなど)でやってる自分には矯正のために程よい塩梅のデッキでした。
また、デッキの完成度もまだ足りず、今使ってる形と比べると行進耐性が半分以下でこの先この形で使うことは絶対にありませんので、写真に残したレシピそのままで使う人は行進に葬られると思ってください。
大会終了後は八犬伝での打ち上げに参加。
ガチシモトークしかしないから人来ねぇんだよ!
いい加減にしろ!!(もっとやれ)
酔った勢いで今までひた隠しにしていた趣向を暴露したり、コンビニで快楽天を購入して戻ったら流れるように回し読みが始まったり誰か精神科医連れてこい状態の飲み会でしたが、普段のサークルでは絶対にしないことしかしない場なのでめちゃくちゃ楽しかったです!!
今は金欠なので先の話になりますが、
「月に寄りそう乙女の作法」(Simejiの予測変換で出てきてビビった)というエロゲーは必ずプレイして感想を記事にすることをここに誓います。
それでは、第四回カブトプスメガバトルお疲れ様でした!
*1: °ω°