【カード記事】龍谷祭貸出デッキ
龍谷祭の振り返り記事を書いたらサークル公式垢で卒論扱いにされて来年の春にサークルに在籍しているかどうかの危機に陥りました。()
うちのサークル員の大学の卒論です✨
— 龍谷大学ポケモンサークル (@Ryudai_Poke) 2016年11月7日
(キツいオタク要素多めですが面白い記事です😋💕)
>RT
こんな感じですかね。
アンペアです。
キツイオタクですがまだ二回生なので卒業を迫るのは勘弁してください。
前回の記事は多くの方に楽しく読んでいただければと思い、キツイオタク全開で書き殴りました。
↑キツイオタクの記事
今回の記事は龍谷祭で貸出用に作ったデッキレシピと作成意図の解説に徹したものになります。
キツイオタク要素はありません。
【30枚ハーフ】
~作成意図~
「初心者のティーチング」ということで、最初に作ることを決めました。
押さえておきたいポイントとして、「サポートするポケモン」「進化するポケモン」「タイプ相性」の3つを挙げ、あとは発展的な要素も少し加えることで公式のはじめてセットよりは凝ったモノを組んだつもりです。
発展的な要素としては、
・ポケモンEX
・ポケモンのどうぐ
・スタジアム
・特殊エネルギー
これらを各デッキに1枚ずつ(ブリガロンだけは別)組み込み、ただエネルギーを貼って進化させる以外にもやれることを増やしました。
ただ、本当の初心者(子供など)相手には僕の対人スキルが全く足りていなかったためにただただややこしいだけのデッキになった感じがします。
ティーチングするなら大きい子供相手が一番楽ですね!(役割放棄)
「ブリガロン」
1 ブリガロン(XY1)
1 ブリガロン(XY8)
2 ハリボーグ(XY1)
2 ハリマロン(XY1)
1 フシギバナEX
1 ツボツボ(XY10)
2 ティエルノ
1 サナ
1 フウロ
1 フレア団のしたっぱ
1 ハイパーボール
1 レベルボール
1 はかせのてがみ
1 ポケモンいれかえ
2 みがわりロボ
1 かたいおまもり
1 巨大植物の森
7 基本草エネルギー
2 W無色エネルギー
あまりにも弱かったのと、他のタイプと違いハーフでも使えるような専用カードがまるで無かったので「フレア団のしたっぱ」「みがわりロボ」などという相手を妨害するためだけのカードを採用することになりました。
本当は「きずぐすり」を使いたかったのですが、旧テキストの傷薬しか持っていなかったのでこうなりました。
「W無色エネルギー」を引けなければ勝負にならないレベルでオワコンだったので仕方なく2枚入れました。
「ふしぎなアメ」は「巨大植物の森」と役割が被ったので不採用。
一番強い動きはXY1のブリガロンを壁にしてXY8のブリガロンが「とげつきラリアット」で120を打ち込む動きです。(弱い)
「マフォクシー」
2 マフォクシー(XY1)
2 テールナー(XY10)
2 フォッコ(XY10)
1 リザードンEX(火炎爆)
1 ツボツボ(XY10)
2 ティエルノ
1 サナ
1 フウロ
1 鍛冶屋
1 ハイパーボール
1 レベルボール
1 はかせのてがみ
1 エネルギー回収
1 ふしぎなアメ
1 ポケモンいれかえ
1 学習装置
1 灼熱の大地
8 基本炎エネルギー
1 W無色エネルギー
(# ゚Д゚)「こんなん勝てるわけないやろぉぉぉ!!!」
他のデッキ以上にドロー性能が高いのでまず事故らない。
その上、「鍛冶屋」が強すぎる(1ターンで4エネリザードンが生まれる)ので、ハーフにおける理不尽の権化かなぁ…と、使ってみて思いました。
「学習装置」も相まって起動が早いので他のデッキの3倍ぐらい強いです。
テストプレイ中に山札切れで何度か負けました。
「ゲッコウガ」
2 ゲッコウガ(XY1)
2 ゲコガシラ(XY1)
2 ゲッコウガ(XY9)
1 カメックスEX
1 ツボツボ(XY10)
2 ティエルノ
1 サナ
1 フウロ
1 カスミのやるき
1 ハイパーボール
1 レベルボール
1 はかせのてがみ
1 エネルギー回収
1 ふしぎなアメ
1 ポケモンいれかえ
1 炸裂バルーン
1 うねりの大海
8 基本水エネルギー
1 スプラッシュエネルギー
30枚ハーフに求めていた丁度いいバランスに仕上がりました。
「カスミのやるき」というドスケベおてんば人魚のカスミが描かれたカードを入れることで水タイプらしさを醸すのもポイント。
バルーンは打たれ弱いゲッコウガらしさを演出した…というより他に入れたいものが無かったからです。
世界大会でもバルーンゲッコウガは使われてましたし…ハーフの環境最前線ですね。(適当)
「ジバコイル」
2 ジバコイル(XY4)
2 レアコイル(XY4)
2 コイル(XY4)
1 デンリュウEX(XY7)
1 ツボツボ(XY10)
2 ティエルノ
1 サナ
1 フウロ
1 シトロン
1 ハイパーボール
1 レベルボール
1 はかせのてがみ
1 エネルギー回収
1 ふしぎなアメ
1 ポケモンいれかえ
1 エネルギーポーチ
1 うねりの大海
8 基本雷エネルギー
1 W無色エネルギー
草炎水の3タイプと対等に戦うデッキとして雷、その中でもサポート寄りの2進化という珍しいタイプのポケモンであるジバコイルをチョイス。
EXの枠はピカチュウの予定でしたが、4エネでEXをワンパンするピカチュウがティーチングに向いてるとは思えなかったのでデンリュウにしました。
エネコスも重く、最高打点が100止まりというまるでパワーの無いデッキですが、「弱点を突かれない」「けど毎ターン安定して殴ってくる」という点で対戦するには最適なデッキでした。
デッキも全体的にデザイナーズコンボ(明らかに意図されて作られているコンボを含むデッキ 例:スカイフィールド&MレックウザEX)に寄せてみました。
【60枚デッキ】
前述の通り、組んだのは本番前日というやっつけ仕事にも程があるクオリティにしか仕上がらなかったのでデッキ個々の解説はしません。(というかできない)
デッキの選択理由と改善点のみ記します。
「ガラガラルカリオ」
2 ガラガラbreak
3 ガラガラ(XY8)
3 カラカラ(XY8)
3 ルカリオEX
1 ルチャブル(XY3)
1 デデンネ(XY1)
4 コルニ
3 プラターヌ博士
2 N
2 フラダリ
1 サカキの策略
1 オカルトマニア
4 トレーナーズポスト
4 バトルサーチャー
3 ポケモンいれかえ
2 はかせのてがみ
2 みがわりロボ
1 レベルボール
1 びっくりメガホン
1 すごいつりざお
1 改造ハンマー
2 ちからのハチマキ
2 きあいのタスキ
2 磁気嵐
5 基本闘エネルギー
4 ストロングエネルギー
☆選択理由☆
break進化を使いたかったから。(結論)
…それもありますが、1年前は握れたそこそこ強いデッキで、使いやすいものの中ではこれがベストだろうと思って選びました。
やることなんてルカリオにエネ貼って殴るだけですし???
★改善点★
out デデンネ、レベルボール
in 磁気嵐orサイレントラボ、ヘッドノイザー
デデンネ&レベボは後で書く「イベルタルゾロアーク」の初期構築に入っていたィベルタルEXの対策として採用していましたが、その後に面白い構築を見つけてイベルタルEXが抜けたこと、磁気嵐でどうにでもなることを踏まえると必要性が全くありませんでした。(当日も指摘された)
「ゲンガーナンスバット」
2 ゲンガーEX
4 ソーナンス
1 クロバットbreak
3 クロバット
3 ゴルバット
4 ズバット
1 シェイミEX
4 プラターヌ博士
4 N
2 AZ
1 フラダリ
1 クセロシキ
4 トレーナーズポスト
4 バトルサーチャー
3 ハイパーボール
2 レベルボール
1 聖なる灰
2 ちからのハチマキ
4 次元の谷
6 基本超エネルギー
4 ミステリーエネルギー
☆選択理由☆
「格闘と来れば次は超しか無いのでは?」ということで、今はダーギラが蔓延したことで見る影も無いゲンガーを引っ張りだしました。
展開事故を引き起こさないように構築には最大限配慮したつもりでしたが、当日一番事故率が高かったのはご愛敬。
★改善点★
in ゴルバット、弱点保険
break統一をしたかったのでクロバットbreakを入れましたが、理由はそれだけなので絶対に必要ありません。(W無も入っていませんし)
シェイミEXもナンスが初手に来た場合に腐るのと、ベンチを埋める点でデッキとの相性も良くないので不要な枠だと思います。
代わりに入れるならサイド落ち警戒でゴルバットを増やしたり、悪相手にワンチャンを残せる弱点保険なんかがオススメ。
2 イベルタル(Y30)
2 イベルタル(XY7)
1 ゾロアークbreak
4 ゾロアーク(XY8)
4 ゾロア(やみにかくれる)
1 ガマゲロゲEX
2 シェイミEX
4 プラターヌ博士
3 N
2 フラダリ
1 オカルトマニア
1 先輩と後輩
4 ハイパーボール
4 バトルサーチャー
4 トレーナーズポスト
1 あなぬけのヒモ
1 ターゲットホイッスル
3 ちからのハチマキ
1 かるいし
3 リバースバレー
7 基本悪エネルギー
4 W無色エネルギー
☆選択理由☆
旧デッキのトップメタは押さえておきたかったので、60枚デッキを作ると決めた段階から採用を決めていました
神山ポケサーは60枚の貸し出しをしていたと言ってた奴がイベダークとか言ってたとかなんとか
最初はイベルタル+イベルタルEXの形にゾロアークを2ライン入れるだありきたりな構築でしたが、深夜の3時頃に面白い構築を見つけ、そっちの方が絶対に強いと確信したので全部作り直してイベルタル+ゾロアークの非EXで固めたデッキに仕上げました。
参考にさせていただいたレシピにはリピートボールが4投されていましたが、持っていないのでポストにしました。()
人によって構築が大きく変わるデッキだと思うので、正解・不正解などというつまらない価値観に囚われずに調整できるデッキだと思います。(小並感)
僕としてはボルケニオンに勝てる気がしないのでそこに厚めに出られるガマゲロゲEXを採用。
貸出デッキとしてゲッコウガで相手をしたらブルパンの嵐で死にかけました。
👊👊👊ガマゲロゲ許さねぇ!!!👊👊👊
★改善点★
あまりにも強過ぎて本デッキに移行したので教えません。
「鋼ルギア」
2 ルギアEX
1 ガマゲロゲEX
1 ルギア(XY10)
1 マギアナEX
1 フーパEX
2 シェイミEX
1 ドータクンbreak
3 ドータクン(MBB)
3 ドーミラー(HP50)
4 プラターヌ博士
3 N
2 フラダリ
1 AZ
1 オカルトマニア
1 クセロシキ
4 ハイパーボール
4 トレーナーズポスト
4 バトルサーチャー
2 バトルコンプレッサー
1 すごいつりざお
3 闘魂のまわし
3 かるいし
2 パラレルシティ
6 基本鋼エネルギー
4 W無色エネルギー
☆選択理由☆
上記3つのデッキを組んだ後、手持ちで作れるものを模索した結果、余っているということでドータクンを選択。スペック差を考慮した上でアタッカーをゲノセクトEXではなくルギアEXにしました。(貸出デッキが毎ターンワンパン打点を打ち込み続けるのもどうかと思うので)
白状します。
めっちゃ適当に組みました。/(^o^)\
(一睡もできない中、一番最後に本当にどうでもいいデッキを考えるのが嫌だったから適当にパーツをぶち込んで最後に枚数だけ調整しました)
★改善点★
out ルギアEX2枚、ガマゲロゲEX、ルギア、N、トレーナーズポスト、クセロシキ、W無色エネルギー4枚
in ゲノセクトEX2枚、ギルガルドEX2枚、コバルオン(XY10)、びっくりメガホン、基本鋼エネルギー4枚
PPマックスを用いた速攻型もあるようですが、ドータクンを中心に据えた形ならこっちになると思います。
ルギアは死にました。
ところで、こうして生き恥を晒すも同然のデッキ作成過程を公開して僕に何か利点があるのかというと、
・事前に計画してから行動すること
・一人で作業するな協働者を募れ
・ティーチングはオタクには難しすぎるから子供の扱いに長けた奴を捕まえろ
といった感じにマイナス方向の教訓を来年に向けて残せる…のではないかと。
とりあえず現環境を把握していてルールエキスパートの試験をクリアできるような人頼むから来てくれ…。
以上で龍谷祭貸出デッキの記事は終わりとなります。
ご閲覧ありがとうございました。
【次回予告】
「卓球」という名の「セ◯クス」
気が向いたら秋アニメの感想を書きます